ebgm: “2011/10/01 (via 25496978@N06) ”
lovecake tkashiwagi ――どうやって女子高生を支援しているのですか。 「大学時代は国際協力のサークルに入ったり、東日本大震災の被災地の高校生と協力してお菓子を開発したりしましたが、2年ほど前にJK産業が広がっていることに気づきました。私自身、メードカフェでアルバイトをしたことがありますが、当時は何かしら事情を抱えた『ワケあり』の子ばかりでした。それがここ2年、経済的にも家庭や学校との関係性でも困っていない『ふつう』の子が増えていました」 「以前は裏社会につながるグレーな存在だったメードが表社会に認められる存在になったためです。裏でこっそりやられていた『リフレ』や『お散歩』もいまでは堂々と表で行われている。最初はアルバイト感覚でリフレやお散歩をしても、そのうち感覚がまひしていって、水商売や風俗に進んでいきます。たくさんのふつうの女の子がJK産業で働いていることに危機感を覚え、街に出て女の子たちの話を聞き始めました。いまは50人ぐらいの女の子たちの相談にのっています」 「ただ話を聞いて、たまに食事を一緒にして、何かあったら相談するようにと伝えます。内容によっては『やっていることは売春』『危険だよ』とも言います。強姦(ごうかん)されてもどうしていいかわからない女の子は少なくない。『助けて』という声もあげられない子が多いんです。一方で、ちょっと声をかけるとすぐにLINE(ライン)を交換してくれ、『お姉ちゃん』と慕ってくる。うれしいけど、あまりにも無防備で切ない。そういうところに裏社会の人たちがつけ込んできます」 ――どういうふうに? 「スカウトがやさしく声をかけて誘い、店長は彼女たちの居場所をつくり、相談にのったり励ましたりする。待機時間に勉強まで教えているところもあります。女子高生が“商品”だからなんですが、彼女たちは店長に信頼を寄せてしまう。たとえば店長が路上で客引きをしている女の子に『大丈夫?』などと言いながらジュースを渡す。本当は監視のための見回りなのに、守ってもらっていると思ってしまうのです」 「オーナーも顔を見せて『がんばっているね』などと声をかける。辞めそうな子には、スカウトが『元気ないけど何かあった?』などと電話を入れ、『私のことをわかってくれている』と思わせ、系列の別の店を紹介してそこで働くように仕向けます。泊まるところのない子が身を寄せるシェアハウスもある。彼らは彼女たちに『衣食住』と『関係性』を提供し、JK産業、水商売、風俗へと導いていきます。学校や行政は、少女のタイプに合わせて巧みに対応するスカウト―店長―オーナーという体制に負けています」 (インタビュー)「JK産業」と少女たち 居場所のない女子高生を支援する仁藤夢乃さん:朝日新聞デジタル平成の「性奴隷」 (via ittm) Source: digital.asahi.com